今日のテーマはこちらです↓

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受験生・保護者に知っておいてほしい!

<差がつく志望理由の作り方>

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「他の受験生と差がつく志望理由を作ろう!」

というシリーズでお届けしています。

今回で最後となります。

ここまで、

・なりたい未来は何か、から考える

・医師になって社会に貢献したいことも絡めるといいよ

ということをお伝えしました。

一体どうやって作っていくの?

という質問にお答えしていきます!

(1)時系列に書く

生徒には、以下の3つの項目について

箇条書きで書いてもらいます。

1、未来(夢、社会貢献)

出身地域で開業して、子供から高齢者が繋がりを持てるコミュニティを作りたい

2、過去(きっかけ)

親が開業している。物心つく時から、医師という存在が身近にあった。

3、現在(決意をしたきっかけ)

医師になろうと決意したのは、近所の人から病院があることの大切さを教えてもらったから。

自分が継いでいかないと、と思った。

(2)繋げる

1〜3をつなげて書いていきます。

私は、生まれ育った神奈川県で開業し、

子供から高齢者まで繋がりを持てるコミュニティ作りに貢献できる

医師になりたいと考えています。

「医師という存在は、幼少期から身近な存在でした。

父が医師をしているからです。

自分自身が医師になろうと強い決意をしたのは、

近所の方から父の病院があるから安心して過ごせる、という話を聞いた時です。

自分が継いで、地域の人が安心して長く健康に過ごせるように貢献していきたいと思いました。

以上により、私は医師になることを志望します。」

(3)肉付けをする

(2)は医師になりたい理由です。これが骨組みになります。

ここに、具体的なエピソードを付け加えていきます。

・近所の人とのやりとり

・どうして子供から高齢者がつながるコミュニティが必要だと思ったか

などなどです。

さらに、大学の志望理由を合わせて書く必要があるときは、

ここに付け加えていきます。

・未来に向けて進んでいくためには、こういう学びが必要である

・貴学(その大学)は、そのための学びがある

・学んでこういう知識や経験をしたい

・それらは、貴学でしかできない

・だから、貴学を志望する

こんな感じです。

ありがちな「家族が医系家系だから」というきっかけでも、

個性がある志望理由になります。

ぜひ、参考に書いてみてくださいね!

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