今日のテーマはこちらです↓
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受験生に知っておいてほしい!
<10月までにやるべきこと:数学編>
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「10月までに何をやったらいいのか」シリーズ
と題して、各科目ごとにお伝えしています。
今回は「数学」です!
まず、全体の目標を再確認しましょう。
<10月までにすべきこと>
基礎知識を穴がない状態にする
医学部合格を勝ち取るためには、
○ 制限時間の中で、確実に、正解にたどり着く力
が必要という話を前回しました。
数学ではこの力があるか無いかで、
合否が大きく左右されます。
特に、
・国公立志望の人は、「共通テスト」
・私立を受験する人は、「一般入試」
で「正解にたどり着く力」が必須です。
どうしででしょうか。
それは、
● 問題数が多いのに、時間がタイトに設定されている
からです。
1つの問題で、じっくり考える時間はほぼありません。
もたついていると合格の可能性がどんどん遠のいていきます。
○ ペンを止めたら負けだ。ペンを走らせ続けなさい。
とある先生がこのように指導されていましたが、
まさしくその通りだと思います。
ペンを走らせ続けるための土台は何か。
それは、「基礎知識の完全定着」以外にはありません。
それでは、以下のチェックリストを使って、
現状とやるべきことの確認をしていきましょう!
<チェックリスト:数学>
1、問題集1冊分の解法が瞬時に出てくる状態になっている
・問題集のレベルは、「黄色チャート」が基準です。
・対象となる問題は、チャートであれば「エクササイズ」の問題全てです。
〜この状態になっていればOK〜
・問題を見たとき、1秒で「解法」が頭の中に出てくればOKです。
注意したいのは、
「答えが出くる状態」では無いということです。
あくまで「解法」、
解き方が出てくるかどうかを確認しましょう。
答えがあっているかどうかで、出来を判断している人は要注意です。
模試や入試問題になった途端、問題が解けなくなります。
問題を見たら、
・何を求める問題なのか
・求めるものを出すための選択肢はどのぐらいあるのか
・この問題はどの選択肢を使って解くのか
・なぜその選択肢を選ぶのか
を人に説明できる状態が望ましいです。
いかがでしょうか?
もし足りないものがある人は、早急に穴を埋めていきましょう!