得点率を見て
メンブレ(メンタルブレブレ)
しているとコケる可能性がありますよー
ということを前回お伝えしました。
得点率を見て一喜一憂すんな!
とは言わないです。
成果がわかるものを見て
よっしゃ!とかがーん・・・
となるのは自然なことなので。
で、
ここからが大切なところなんですが・・・
合格する人はこの後何をしているのか?
ってことです。
偏差値50から慈恵医科(偏差値70)に
合格していた生徒がしていたことをお話ししますね。
私がサポートしている生徒たちには
毎日「日報」というものを書いてもらっています。
日報の内容を見ながら
テンションを上げたり、ゲキを飛ばしたり、
方向修正をしていくんです。
偏差値20の差を超えて
逆転合格した生徒の日報に
いつも書かれてることがありました。
◯ 目標点にいくためには〇〇が必要だと思った
〇〇の中身は、
・文法知識ををパっと出せるようにする
・英熟語の定着
・物理の公式の暗記
・数学の問題の読みを的確にする
・化学の無機の知識をもう少し詰め込む
などなどです。
〇〇の中身も大切なんですが、
「目標点を取るために何が必要か」
をいつも考えていたんですよね。
生徒の目標得点率は85%。
予想問題を解きながら、
どんな問題が出ても
85%取れるようになるには
あと何が必要なんだろう?
を毎回毎回考えていたわけです。
そうなるとどうなるかというと・・・
解けなかった問題の中から
定着率が80~90%のものを
優先して定着させようと行動する。
ことができるんです。
入試は1つでも多くの問題を
得点にした人が勝ちですからね。
◯ 確実に使える知識・解法
をコツコツ増やしていったわけです。
イメージでいうと、
雑に塗っているマークシートを
丁寧に塗り直している感じです。
はみ出しているのとか
半分までしか塗ってないやつとか。
グリグリと丁寧に丁寧に
綺麗に塗っているんです。
一見これって無駄な行動に見えるんです。
地味ですし、新しいことを覚えた方が
先に進んでいる感じがするので。
でも、、、、、
予想問題をやる
本当の意味って”コレ”なんですよ。
「穴埋め」
抜けている知識や
定着してない知識を
穴埋めしていく。
ここまでできていたら
大正解です!