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不合格のショックと向き合う

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感情の流れるまま流しておく。

前回は、ショックな出来事が

あった当日の過ごし方をお伝えしました。

医学部受験に関わって

6年ほどになります。

そうすると相談される内容の

バリエーションがわかってくるんです。

感情のまま過ごしたあと、

次に出てくる悩み。

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本当に医学部(志望校)に

行きたいかわからなくなりました。

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原点に戻るんです。

そもそも何で

医学部行きたいんだっけ?

どうしてその大学に行きたいんだっけ?

こんな苦しい思いをするんだったら・・・

「諦めた方がラクなんじゃない?」

ここから行きたくない理由

探しの旅が始まります。

そもそも・・・

・かっこいいな

ぐらいしか思ってなかった

・親が医師だから

ぐらい軽い理由だった

・行けたら自慢できるな

ぐらいしか考えてなかった

しかも・・・

・理系科目苦手だし

・血見るのそんなに好きじゃないし

・大変だって聞くし

・お金そんなにいらないし

「自分、医学部目指す資格ないんじゃない?」

こういう状態で

私のところに相談に来ます。

ちょっとだけ想像して欲しいのですが、

医学部を目指して

頑張っている友人があなたにいるとします。

その友人があなたに

こんな風に言ってきました。

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本当に医学部(志望校)に

行きたいかわからなくなっちゃった。

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あなたはその友人に

何て答えますか??

この答えが、

あなたが自分にかけるべき言葉です。

あんまり「べき」って

言葉好きじゃないんですけど、

印象に残って欲しいので

ここでは敢えて使いますね。

実際、

生徒から相談を受けたときは、

同じように返します。

あなたの友人が同じ悩みを

持っていたらあなたは何て答える?

と。

どんな答えでも

その答えをベースに

話を進めていきます。

あなたが本心で

思っていることだよ。

そして、

自分でどの道に

進むか選んでもらいます。

どうする?

医学部受験を続ける?

それとも違う道に行く?

私はどっちでも

最後まで味方だし、応援する。

ここでスパっ!と

自分の道を自分で選べた受験生は

最後は自分の理想のゴールテープを

切ることができています。

なので、

感情のまま過ごして

涙も出てこないわ〜〜

っていう状態になったら

こう自分に問いかけてみてください。

自分の友人が

同じことで悩んでいたら、

自分は何て声をかけるだろう?

それがあなたが

進みたい道ですよ。

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