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不合格のショックと向き合う
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なんで自分が・・・
ハァっ!?ふざけてんの?
自分が落ちるわけないのに
マジで・・・・
えっっ現実!?
ちょっとよくわかんない
不合格という現実を見た瞬間、
「受け入れたくない」
という気持ちが激しく出てくるようです。
特に、大学受験で
負けたことがない現役生。
さらに言うなら、
高校受験で落ちた経験がない
中高一貫校の生徒さん。
ショックの受け方が
強いなあと個人的に感じます。
それはそうですよね。
自分というものを自覚してから
人生がかかった勝負で
”負けた”という経験をしてないので、
耐性がないんですから。
まさか、自分が落ちるなんて・・・
想像もしてなかったので
急にドーンと現実が来た感じになります。
ドッジボールでよそ見してたら
背中にボールがバシーンと
当たったぐらいの衝撃だと思うんです。
で、ここから
色々な感情が出てきます。
・自分が落ちるなんてありえない
・大学マジでないわ
・自分を落とす大学なんてマジで行かん
・医学部目指すのやめようかな。マジでめんどい。
・医師になる理由がよくわからん
・〇〇は合格しているのになんで自分が…
・〇〇は運が良かっただけ
・自分の方が上なのに…
合格発表の日は、こういうドロドロの
感情を垂れ流してしまった方がいいです。
無理に止めようとすると
心が壊れてしまうからです。
私たちは「頭」と「心」の
2つを使って生きています。
理性と本能とも言われているものです。
そして、私たちは「心」を
エンジンとして動いています。
心は、気持ち・感情のことです。
心は3歳の子供ぐらい
だと言われています。
好き!嫌い!
やだ!やる!
綺麗!ばっちい!
日々こういう感情を持ちつつも、
頭(理性)が心をコントロール
しながら私たちは世の中を上手く生きています。
じゃないと、
社会が大変なことになってしまいますから 汗
ただ、この「心」の感情を
無視したり抑えつけたままにしていると・・・
心が死にます。
心が死ぬと、体が動かなくなります。
なので心から感情が溢れている時は
流れるまま流してあげる方が良いんです。
こんな感情持っちゃダメだ!
と思いがちですが、
現実を受け止めれない時ほど
溢れ出るまま気持ちを出してあげましょう。
それが、
ショックと向き合うための
第一歩となります。