今日のテーマはこちら↓
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受験生・保護者に知っておいてほしい!
<自分コントロール:事例>
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「英語の長文が読めない・・・・
先生替えたいです。」
実録!自分コントロールのリアル。
みなさんが考えた内容と比べて
いかがでしょうか?
<事例1:英語の先生替えたい>
生徒の状況
・総合偏差値60ぐらい
・英語は偏差値59ぐらい
・英語に伸び悩みを感じている
=ポイント3:自分で選ぶ=
前回は「あなたはどうしたか?」を聞いて、
こちらの話が聞ける状態までなっているか
確認する。
というポイントをお伝えしました。
最後のポイントは、
”この後にやることを自分で選んでもらう”
です。
私から色々とアドバイスをしますが、
最終的には「自分で選んでもらう」
ことが一番重要だと考えています。
なぜなら、
◯ 人は出来ない理由を他人のせいにしがちだから
心当たりありませんか?
・模試の成績良くなかった
→ 先生が出るって言ってくれなかった
・自分の思い通りできなかった
→ 隣の席の人がうるさかった
・勉強に集中できなかった
→ 親が怒らせるようなこと言うのが悪い
あなたがどんなに悪くない状況でも、
「出来ていない」という状況がある場合は
人間の心理的にそうなりがちなので、
敢えてやることを自分で選んでもらうんです。
例えこの後うまくいかなかったとしても、
・自分で選んだものだししょがない
・できるようになるにはどうしたらいいかな?
思考がシンプルになるんです。
解決する時間が、
普通より2倍早くなります。
なぜなら、取り組むことが
「自分ごと」になるから。
責任感が出てくるんですよね。
受験勉強は先生の言われたことを
言われた通りにやれば、
行きたい大学に行けます。
けれども、言われたことをやるのは
受け身な行為でもあるので、
どこか他人事な感じもするんです。
自分が医学部に行きたいと決め、
自分で勉強すると決め、
自分がやると決めたことをやりきる。
自分の人生は自分で切り開くしかありません。
そのためにも、
自分のやることを
自分ごとにすることが大切です。
なので、アドバイスをした後は、
「〇〇さん、このあと何する?」
「〇〇くん、このあと何をする必要があると思った?」
と聞きます。
答えてくれたら、
そのタスクはその人の責任下に入ります。
そうなったらバッチリです!
ここまでが、自分をコントロールする方法の
実例でした。
生徒役と私役の両方を
自分でしていくことが、
自分をコントロールするやり方です。
不安が強くなるこれからの時期、
これができるかできないかで、
勉強に集中できる時間が変わってきます。
毎日練習してみて欲しいな〜と思います。