今日のテーマはこちらです↓
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受験生・保護者に知っておいてほしい!
<思考力の正体>
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前回は医学部の問題傾向を
ざーーーーっくり
2つに分けて見てみました。
2つのパターンに出てきた
「思考力」
について今回は解説していきます〜!
<思考力>
最近フツーに
耳にするようになってきましたね。
思考力。
みなさんはどのような力だと思いますか?
逆に、
どのような状態だと
「思考力がある」だと思いますか?
さっそく考えてみましょ〜!!
・
・
・
考えてみました?
・頭がいい感じ
・難しい問題が解ける
・共通テストで90点取れる
おお〜〜〜
そういうイメージできましたか〜
私も最初そう思ってました!
実は・・・ちょっと違っているんです。
最初に覚えておいてほしいのは、
● 思考力問題=難易度が高い問題ではない
ということです。
定義を確認しますね。
難易度が高い問題というのは、
「それ無理ゲーっしょ」
「でた、マイナーな知識使って解かせるやつ」
「マニアしか解けんやつ!」
こんな感じで
” みんなが知っている知識” を前提に
作られていない問題のことです。
なので、
解ける人と解けない人が
キッパリ分かれます。
いわゆる” オタク” な問題なんです。
見れる人は、京都府立大学とか
滋賀県立医科大学の数学の問題をのぞいてみてください。
オエーってぐらい
一般的ではない問題が出るので 汗
一方で
思考力問題といわれるものは、
「あ〜〜〜答えみたらわかるわ」
「あの知識を使えばよかったのか〜」
「こういう展開で考えるのか〜」
このように
初見では解くのは難しいけど、
解説見たら多くの人が「理解できる」
ような問題です。
”みんなが知っている知識” を前提に
作られているんです。
なので、
本当は「多くの人が」解けるんです。
思考力問題と難問の違いを整理できましたか?
思考力問題 ≠ 難しい問題
ではないんですよ〜〜〜〜
次回は
<思考力の正体に迫る!>
をお届けします。
お楽しみに!