今日のテーマはこちらです↓
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受験生・保護者に知っておいてほしい!
<予備校選びのポイント>
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来年度に向けて
予備校選びをしよう!
もしくは
しようかな?
と考えているみなさんに
お伝えしていきます。
題して、
「予備校選びはココを確認しよう!」
今回は数値面です。
『合格者数と合格率』
それでは一緒に確認していきましょう〜
みなさんは、
予備校の実績って
気にされますか?
予備校業界に入って
一等最初に
「おたくは東北大学への合格実績がないので
別の予備校します ビシっ」
と言われた時の衝撃は今でも忘れられません。
結論から言うと、
気にしすぎも良くないですけど、
気にしなさすぎも良くないかなと
私は考えます。
どっちやねーん!!
まあまあ落ち着いてくださいませ。
これから詳しく説明していきますよ〜
予備校の実績を確認するときの注意点を
お伝えしますね!
【1】合格者数
大手かどうかの安心感を得たい人は、
合格者数を確認しましょう。
全国展開していればいるほど
合格者数が多いので。
一点注意して欲しいのは、
合格者数には
” 色々” 大人の事情が
絡んでいることが多い。
ということ。
つまり、
”作られている数字”
も多くあります。
人って面白いもので、
・大手予備校=安心=良い予備校に間違いない
・合格者数が多いのを見て裏付けをとる
・自分を安心させる
って考えていくんですよね。
合格者数がそんなに多くないところで、
良い予備校・塾というのは
それなりにあります。
ただ「大手の安心感を得たい」
という方もいらっしゃるので、
そういう方は「合格者数」を中心に
確認していきましょう。
【2】合格率
その予備校が生徒を受からせる力が
本当にあるか確認したい場合は、
合格率を確認するとくっきりわかります。
集団授業の予備校を考えている人は、
所属しようとしているコースの
合格率を確認してみましょう。
1対1の授業が受けられる予備校の人は、
校舎の合格率を確認することをお勧めします。
集団授業の予備校は、
あまり教えてもらえないかもしれませんが・・・
というのも、
合格率の見栄えが悪いんですよね。
集団授業って授業料が割安な分、
伸びやなんでいる生徒を
拾いきれないというデメリットがあります。
もともと優秀な人が合格していきます。
クラスの上位20%ぐらいの人が合格して、
そこに入れない生徒は希望を落として
違う学部に合格していくことが多いな。
というのが経験則です。
集団予備校は1クラスで
合格率が20%あったら
めちゃくちゃ良い方です。
平均値は、10〜15%です。
2桁あったらいい方かも・・
所属人数が多いクラス(80人以上)は
もっと低いかもしれません。
対して個別授業を提供している予備校。
授業形態が1対1に近いほど
合格率は高くなります。
その人の苦手なところを
徹底的にフォローできるのが最大のメリット
だからです。
賢い人はさらに伸びますし、
偏差値50スタートの受験生も
偏差値60まで上がる可能性が
かなり高いんです。
本来受からないでしょう、
と言われる人も
合格できるシステムがあるのが
個別授業を提供している予備校の強みです。
合格率の平均値は40%ぐらいです。
集団授業の予備校が
合格率を公表するのを渋るのも
わかりますよね 汗
次回は、「システム」についてお伝えします!