今日のテーマはこちらです↓
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受験生・保護者に知っておいてほしい!
<合格するイメージづくり>
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国公立二次試験&
私立医学部後期入試まで
あと2日!!
逆転合格した受験生の
ストーリーを脳内に染み込ませよう!
というシリーズです。
さっそく続きを見ていきましょう〜
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逆転合格ストーリー【2】
〜絶対浪人したくない〜
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推薦入試で合格確実だと言われていた生徒。
結果は不合格。
その生徒と会えたのは、
合否発表があった1週間後ぐらいでした。
生徒が登校した時、
「入江さーーーーん!
落ちちゃいましたああ・・・ぐすん」
いつもの様子で話しかけてきてくれました。
ここまで普通を装うのに
色々葛藤していたんだろうな〜
と思いながら、
今後どうていきたいかを
生徒から聞くことができました。
生徒は今後のことを教えてくれました。
「一般入試頑張ります!
家族が受けていいと言ってくれたので。」
普段と変わらない前向きな感じを装って
話してくれましたが、
不安が顔にまるまる出ていました。
そして、
「でも、わかってるんです。一般入試受けても合格できないって」
「入江さんはどう思いますか?」
あぁ〜やっぱりなぁ。わかってるよね。
私はこう答えました。
「〇〇が言うとおり、一般入試で戦うのは
可能性はゼロではないけど
かなり厳しい状態だと私も思う。」
「科目数が少ない、帝京・金沢と近畿の
後期にかけるって方法はあるけど・・」
「〇〇は今年の入試で
これだけは達成したいってことはある?」
その生徒はこう答えました。
「浪人だけは絶対に避けたいです。絶対。」
本気だな、と強く感じました。
そこで私は奥の手を提案しました。
海外の医学部です。
「これは提案なんだけど・・・
ハンガリー医科大学を受けてみない?」
ハンガリー医科大学というのは、
ハンガリーで日本人が入学できる
医学部がある大学の総称です。
計4つあります。
この大学の入試の特色は、
・数学がない
・英語がTOEFLの抜粋(英語得意な人は有利)
・理科が「基礎科目」でOK
*予備コースの場合*
推薦入試で準備してきたものに
ちょっとだけ英語の対策を加えたら
可能性があるんじゃないかと思ったんです。
日本の医学部入試と比較すると
難易度は半分以下。
けど、
・授業は全て英語の授業
・ハンガリーで6年間生活しないといけない
・日本の医師免許は、卒業後国試を受ける必要がある
となかなかハードな環境です。
リタイアしてしまう生徒も多いとか。
どんな反応が来るかな?
と待っていると・・・
「・・・めっちゃいい!!受けてみたい!
家族と相談してみます!」
ご家族で説明会に参加したりして、
ハンガリー医科の受験を決めました。
絶対浪人したくない。
その目標を達成できるのは
ハンガリー医科が一番可能性がある。
その生徒の本命校が
ハンガリー医科に決まりました。
入試は3月。あと3ヶ月ちょっと。
過去問も情報も少ないなか、
生徒の孤独な戦いが始まりました。
(補足)
逆転合格するためにはハンガリー医科がオススメです。
という内容では「ない」ので悪しからずご了承くださいませ。
〜次回へ続く