今日のテーマはこちらです↓
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受験生・保護者に知っておいてほしい!
<国公立医学部の出願の流れ>
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候補に挙がっている大学の
願書は取り寄せてくださいね!
さて、国公立出願シリーズが
続いていまして・・・
がっつり医学部受験編です。
これから受験を予定している方や
医学部受験はしないけど読まれている方。
マジな内容が続いておりまして
恐れ入りまする・・・
国公立組はこの1週間が勝負なので、
しばらくスルーっとしていただけたら嬉しいです。
さて、大体の候補が出揃った時に
見る最大のポイントがあります。
それは・・・
・総合得点のボーダー得点までの距離。
です!!!!
はい。
?????マークが頭に並びましたね 笑
まず、国公立医学部に合格するためのルールの確認です。
共通テスト+大学独自の試験(2次試験)の総合点が
合格点を上回る事。
ここまでいいですね。
で、ここまでで2パターンに分かれています。
1、2次試験で逆転する必要がある人
2、2次試験をそこここ取って、共通テストの点数で逃げ切る人
特に「1、」のパターンの場合は、
「共通テスト+2次試験の総合点で、ボーダー得点率を取れる可能性があるか」
を見る必要があります。
*ボーダー得点率=合格の可能性50%ライン
つまり、
2次試験の配点で逆転できるのか!?
を見ていきます。
例えを出しますね。
(1)共通テスト:2次試験= 900点:600点
(2)総合のボーダー得点率=80%=1200点
(3)自分の共通テストの得点=620点
(4)(2)までの得点差=(2)ー(3)=420点
つまりこの場合は、
2次試験でトータル70%とらないと
合格の可能性50%ラインに乗らない。
という事です。
無理ではなさそうですが、
2次試験の配点が少ない分
逆転できる余地が少ないのが気になります・・・
ってな感じで見ていくんですよ〜
逆転を狙う場合は、
「2次試験の配点が高いところを選ぶ」
がセオリーです。
ただ・・・
2次試験の配点が高い=難易度が高い大学
が多いので泣き所なんですよね・・・
それでも
隙間を見つけて探していくのです 涙
最後に・・・
・旧帝大
(北海道、東北、東京、名古屋、京都大学、大阪大学、九州大学)
・旧医専
(岡山、新潟、金沢、長崎、千葉、京都府立、熊本)
は特にご注意を!
(*医学部の歴史が長い大学です)
2次試験の配点が高くて
逆転の余地があるんですが・・・
センター試験90%取っているのが普通!
っていう受験生が多く集まってきます・・・
共通テストのボーダー得点率が
そこまで下がっていないので
同じような傾向が続くと読んでおります。