今日のテーマはこちらです↓

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受験生・保護者に知っておいてほしい!

<差がつく志望理由の作り方>

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前回は、みなさんに宿題を出していました。

〜宿題〜

「あなたは医師になって、世の中にどのような良い影響を与えたいですか?」

考えてみましたでしょうか?

少し難しかったかもしれません。

この宿題の意図は、

「医師になった未来のことを考える」

です。

志望理由を作る時に大切なこと。

それはズバリ!

○ 未来から逆算して書く

です。

つまり、

「医師になったあと自分はどのように社会に貢献していきたいか」

を考える必要があるんです。

ここで「あれ?」と思われたかもしれません。

何で「社会貢献」と繋げる必要があるの?

と感じた方。鋭いですね〜

「医師になってどのように良い影響を社会に与えたいか」

を語れるかどうか。

ここが他の人との差別化に繋がっていきます。

社会性まで考える理由は、

テクニックだけではありません。

医師の役割を考えたときに、

社会への影響力が大きい職業だということは疑いの余地がありません。

「社会貢献」まで考えられているかどうかは、

医師の資質そのものを問われていると考えます。

ただ、ここまで踏み込めている受験生は多くはいません。

社会に出たことがない受験生が、

具体的に考えることが難しい領域だからです。

社会に対してどのような影響を与えたいか。

ここを考えられる人は、

・医療に関する本を読んだり

・医師に関する記事を集めていたり

・病気に関わることを調べたり

しています。

視点を変えると「医療への興味関心」がある状態です。

大学の募集要項を見ると、

「医療への興味関心」

というキーワードを多く見かけます。

医療への興味関心があるからこそ、

自分が医師になった後、どのように社会貢献をしたいかを考えることができます。

そして、自分がやりたいことと社会への貢献度を語れることが、

キラッと光る志望理由になる要因です。

つけ加えると、

大学の面接担当の方は

「他とは違った」話を聞きたがっています。

いつも同じような回答を聞いているので、

変わりばえがしないそうです。

だからこそ、一般入試でも推薦入試でも、

キラリと光る志望理由を考えることをお勧めしています。

次回は、具体例をご紹介します!

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