こんばんは!

国公立志望の方は2次試験まで1週間ちょっと。
私立志望の方は来年の進路が見えてきた頃かな?と思います。

チラホラ「もう1年が見えてきました。。。」「浪人確定です」
という声が聞こえてきました。

もう失敗はしたくない

だからこそ、
浪人が決まった時にやってはいけないことを3つご紹介しますね!

 
1、すぐ始める

「入江さん!不合格なんですからすぐ始めないと!!」

と思っている方ほど、1回止まれですー


入試が終わり結果がわかり、現実が見えたとき。
脳はものすごく疲弊しています。
それは、子どももですしママもです。

疲れている時って脳は
「思考する場所」が一番働きにくくなります。
(前頭葉と呼ばれてるところなんですけど)

そんな状態の脳で、チョー大切な予備校選びとか始めると
正しいものも正しく選べません。

なので、最低3日。長くて1週間は休んでください
勉強のこととか、来年のこととか、いったん全部保留ボックスにぶち込んで、
ゆっくり温泉に行くとかすっごい絶叫マシーン乗りまくるとか、
思いっきり休んでくださいね。

全ては来年の合格のためです。

 
2、すぐ原因分析をする

「入江さん!不合格になった理由を見つけないと合格できません!」

と思っている方ほど1回停止しましょー
脳の仕組み的にずっと頑張り続けることはできません。

1回何か頑張ったものがあったなら労ってあげないと、
次の新しいチャレンジに移った時に最後まで頑張りきれないんです。

これは脳から出るホルモンが関係しています。
人は「オキシトシン」と言われる安心ホルモンを1回感じることで、
次も頑張り続けることができます。

外資の会社では何かプロジェクトが終わると、成功しても失敗してもパーティをします。
それはこの「オキシトシン」を出す目的があります。

原因分析はもちろん必要です。けれども、「お疲れ様!よく頑張ったね!」と子どもやママが感じるイベントをした後にしてください。

浪人生の伸び悩むと言われる原因の一つは、実はココにあると私は思っています。

 
3、ママがめちゃくちゃ厳しい

「1回失敗したんですから当たり前じゃないですかー!!!」

と思っている方ほどぜひ1回深呼吸を〜

子どもがどんな反応をしているにせよ、
失敗したことへのショックは確実に受けています。

「1浪しても受からなかったらどうしよう」
「1浪したのにそこそこの大学で落ち着いたらどうしよう」

自信がない状態。マイナス100ぐらいからスタートしていきます。

そんな時にママが、
「1浪するには超有名大学に合格してもらわないと!」
「だから浪人なんかするのよ!」
厳しくしていると自信マイナス100が1万ぐらいに落ちていきます

人類の歴史を紐解くと、
ママ=母というのは子どもにとって永遠の安全基地
なんです。

遠い航海から帰ってきた船が「母港」に帰って来たと表現するのは、
本当に言い得て妙だなと思います

子どもがどんなに傷を負っても帰ってきたら癒される場所、それがママです。

「母港」の役割はママにしかできません。
パパにはできません。(生物学上マジで)

同士になる以上に、母港となっていただけたら、
子どもは勇気100倍になれちゃいます。

ぜひ「母港」を意識していただけたらなーと思います。


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