もくじ

  1. 医学部合格に情報は必須
  2. 必要な2つの情報
  3. ハード情報
  4. ソフト情報
  5. まとめ

1、医学部合格に情報は必須

学力だけでは合格できない

医学部に合格するために学力が必須なことは、当たり前のことだと思います。

けれども、学力だけあっても合格できない。

ということはご存知でしょうか?

河合塾が出している情報冊子のひとつに

「合否追跡結果」(*有料で購入可能なものです)というものがあります。

冊子に何が掲載されているかというと、

「偏差値別の合否結果」です。

この結果をみると驚くことがあります。

それは、偏差値70以上でも不合格となる受験生がいるということです。

・難しい大学だからなんじゃないの?

と思われるでしょう。

実際は違います。偏差値60の大学を受けても不合格となる人がいるのです。

どうしてこういうことが起きるのでしょうか?

それは、「大学別対策」をしていないことが大きな要因と考えます。

医学部の問題は各大学ごとに個性が豊かです。

別の言葉で言うと「癖が強い」のです。

模試でA判定を取っていても合格ができない。

という現象はザラにあります。

模試のような綺麗な問題は解けるけど、泥臭い問題が出される入試では歯が立たない。

よくあることです。

そのためにも、「大学別対策」いわゆる「過去問演習」が非常に重要になります。

医学部に合格するためには「入試問題」に関する情報は必須なのです。

2、必要な2つの情報

入試情報と自己コントロール力

とはいえ、「学力があること」は合格のために絶対必要な条件です

医学部に合格できる学力をつけるためには、相当の努力が必要です。

学力をつけ、学力を発揮させること。

医学部に合格するために必須項目となります。

そうすると、医学部に合格するために必要な情報は何でしょうか?

それは、

・入試情報(ハード情報)

・自己コントロール(ソフト情報)

の2つになります。詳しくは以下に説明していきます。

3、ハード情報

入試情報の種類

まずはハード情報です。ハード情報とは、「入試情報」のことです。

1、医学部合格に情報は必須」でお伝えしたとおり、医学部入試は情報戦といっても過言ではありません。

入試情報に関することは、常にチェックをしておきましょう。

チェックしたい情報は以下のとおりです。

  • 入試問題の傾向
  • 合格者最低点
  • 入試スケジュール
  • 試験科目
  • 科目の配点
  • 各科目の試験時間
  • 定員

毎年少しずつ変更があります。

「今年は変更はないだろう」と思うと痛い目にあうことがあります。

毎年確実に確認していきたい情報です。

4、ソフト情報

自己コントロールする方法

医学部に合格するために身につける学力は、とてつもない努力が必要です。

地域のスポーツ大会で優勝するぐらいの実力では足りません。

全国大会でベスト10に入るぐらいの力が必要です。

地域レベルと全国レベルだと、努力すべき領域の違いがわかると思います。

普通の人だと、途中で諦めていきます。

けれども、私は偏差値50からスタートして医学部に合格している生徒を多く見てきました。

その生徒たちに共通していること。

それは、「自己コントロール力」があることです。

自己コントロール力とはこういう力です。

  • 決めたことをやりきれる
  • 先生の言うことを素直に聞ける、実行できる
  • 嫌なことがあってもやるべきことに集中できる
  • 自信がある
  • 本番で力を出しきれる
  • 感謝の気持ちを持っている

どれも当たり前のことかもしれません。

ただ、受験生の中で合否がはっきりするということは、

こういう「当たり前の行動」ができていない人が多いのだと思います。

これらの行動ができるようになることで、医学部に合格できる資格のある受験生となることができます。

そのためにも「自己コントロールできる方法」を知っておく必要があります。

まとめ

合格のために必要な2つの情報

医学部に合格するためには、

  • 学力をつけること
  • 学力が発揮できる受験校を選ぶこと

が必要です。

そのためにも、

  • ハード情報=入試情報
  • ソフト情報=自己コントロール方法

の情報を収集していきましょう。

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